9月9日(土)に第39期生きがい農業コースの開講式がありました。
ここでのお話を2点、紹介いたします。
ひとつめは、第38期から受講者の決定は先着順受付から抽選方式に替わったとのこと。
これにより、より多くの方に楽農生活を体験いただくことが期待できるようになりました。
ふたつめが、ボランティアサポーターを配置する事になったことです。
この制度は指導員とは別に、受講年数が長い6名が経験の浅い受講生をアシストし、受講生と同じ野菜を作付けしたり、テーマ圃場を作り、モデル圃場として受講生に展示するものです。
11月18日(土)は生きがいコース受講生に圃場見学会を行います。
この圃場ではサポーターはいろいろな試みをしております。
マルチの色によって生育や害虫や地温の変化や、マルチを張るのと張らない場合の生育などの差がどうなるかをテストしています。
また、防虫ネット等でトンネル栽培するとどのような生育をするのかも見られるようにしています。
もちろんマルチやトンネル栽培をしない場合も見ることが出来ます。
一角を利用して、野菜の花を咲かせ野菜花壇を作り、鑑賞だけでなく食べられる花の食味テストもしてみたいと思います。
そのほか、有機消化液と化成肥料で追肥した場合の違いや、感謝祭で使用する野菜も作付けしています。
兵庫楽農生活センターや楽農学校に来られた際にお立ち寄りください。
サポーター一同