「農業は無理に広げなければ必ず食っていける」を基本に。

就農コース17期(2021年8月修了)の榎本浩久です。露地150a、ハウス5棟20aを所有しています。
露地は、ブロッコリー、レタス、スイートコーン、エダマメ、カブ。ハウスでは、イチゴと葉物野菜を栽培しています。

コロナ禍で社会がとまりました。
どうすることもできない状況で、実家と親戚が農家という環境があったかもしれませんが、ふと、野菜を作りたくなりました。

しかしながら、40才半ばという年齢、カラダのことを考えると、力一杯、農業をできるのは、ここがラストチャンスと思い、会社を辞めました。

3か月ほど除草や出荷作業など実家で農作業を体験し、ペーパードライバーでしたから車を乗れるようにしました。
スタートは、野菜を作った経験も知識もない、車も乗れない、ホントにないない尽くしでした。。。

次に「まずは、基礎から」という知人の勧めで就農コースへ行きました。
就農コース修了後、農業大学校のインターンシップ事業を活用し、葉物農家でプロの技術、考え方を学び、2022年1月より本格的に栽培を始めました。

インターン最終日、葉物のお師匠さまが仰った「農業は、無理に広げなければ、必ず食っていける」という言葉を基本に、一作一作、丁寧に作ること、消費者にいい商品を届けることを心がけ、栽培をしています。

また、現在、ジャガイモ、サツマイモ、スイートコーン、イチゴの収穫体験会を通じ、農業の魅力、食の大切さを伝えています。

イモは、3株1000円2キロくらい、コーンは取った分だけ150円/本のお持ち帰りで提供しています。
体験のほかに、農業をより身近にということで、野菜ができるまで、種まき、水やり、除草、収穫をLIVE配信しています。

購入について、自宅倉庫前に設置した無人直売所とJA兵庫南直売所(主にふぁーみんショップ魚住とにじいろふぁーみん)で販売しています。

こちらで独自の情報発信も行っていますので、ぜひともご覧ください。
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