私の楽農生活「晴耕雨読」 楽農学校課 課長 山口岳人

今年の夏は暑い。
水分補給と空調服※を組み合わせた熱中症対策が機能し始めました。


県庁に通勤していた頃に比べて、最近のスマホの万歩計は2倍の1万5千歩。
連動して体形もスリム(ワンサイズダウン目指す)になっていくことを夢みる日々です。
4月以降、一日とは、朝日が昇り、夕日が沈むことだと実感する時間の流れを感じています。

楽農学校課は12名のスタッフで、多くの関係者の方に立ち寄っていただけるような場所にしたい。
そのためには、日々の活動の情報発信・ニーズに沿った機能強化・雰囲気づくりを大切にしたい。

具体的には、体験農園である「生きがい農業コース」、「有機農業塾」、「就農コース」の売りは何か、目新しいこと、興味を持っていただくためのアイデアを出しあうことを意識しています。

当課の強みは人材力です。
今年もこんな質問がありました。
「スィートコーンの背丈が短いのに、穂が出始めた。苗が悪い?低温の影響?」「スイカが枯れる。葉が茶色に変色し始めた。雨が多いので湿害か?」

この問いに、栽培上の生育障害などの原因は、気象環境の変化を理由に説明すると、納得されることも多くあります。
まさに人材力を活かして「学び、実践する」中で、受講生のオーダーにきめ細やかに対応したいと考えております。

当センターのホームページに掲載の「私の楽農生活」事例は、まさに多様な農業形態で実践し、生活の一部として農業を楽しまれている内容です。
引き続き、OB会の皆様と接点をつくってまいりますので、いつでも気兼ねなく事務所にお立ち寄りいただければ幸いです。

まだまだ暑い日が続くものと思われますので、ご自愛ください。

※空調服:内蔵された小型ファンによって服の中に外気を取り込み、汗を蒸発させることで、涼しく快適な環境を作り出す作業着


43歳、姫路市在住、3人暮らし(妻、長男)

酒米(山田錦)の担当として、県内はもとより全国の酒蔵を訪問した縁でお酒は「日本酒」をたしなみます。海外を旅するため、英会話を上達する機会を探しています。