楽農学校 就農コース実習生のマルシェ活動報告

~ 楽農マルシェのご紹介 ~

就農コース15期生が自主的に取り組んだことが事の始まりである楽農マルシェ。
今年の21期生より授業のカリキュラムのひとつとして位置づけられています。
また、マルシェを盛り上げる宣伝活動などを担当する広報委員3名が今期より着任。
この度は、広報委員:坂本が楽農マルシェと就農コースのインスタグラムのご紹介をさせていただきます。

【マルシェの目的】

出店の取り組みを通してイベント運営ノウハウを学び、また、対面販売は顧客ニーズに触れる絶好の機会であり、栽培法やPR方法の新たな方向性の手掛かりにする。

【実践とその成果】

15期生の頃の売り上げは、マルシェ1回につき5万円ほどでしたが、近年では20万円を超えることもあります。
天気や周辺のイベント等の状況によって来客数が左右されることもありますが、回を重ねるたびにリピーターも増え、明石マルシェについては開店前から行列ができるほどとなりました。
年間で10回ほどの開催ですが、年間売り上げ100万円は目指したいところです。

過去を遡ってみると、各年によって販売の創意工夫は様々です。
会計アプリを利用したり、自前の木枠でおしゃれに演出など。
今期については、楽農生活センターで栽培したコウノトリ米の配布やつかみ取り企画・SNS(インスタグラム)登録者へマルシェ情報などの発信を実施し集客につなげる取り組みをしております。

マルシェの顧客には、飲食事業者も含まれており、20期生のSさんについては、マルシェでのK社社長?との出会いがきっかけで、大口の新規イチゴ取引が始まったとの情報もあります。(うらやましい限りです(^_-)-☆)
※情報源:山口課長より聞き取り

【出店スケジュール】

明石公園:第2日曜 10時~12時 (4月13日)
三木山:不定期   10時~12時 (5月3日・4日)

就農コースインスタグラム

https://www.instagram.com/rakunou21/

文:写真 21期就農コース 広報委員 坂本由美