楽農生活センター 秋の感謝祭 ご報告

本年の「秋の感謝祭」は11月12日(日)あいにくの曇天に一時小雨、おまけに最高気温15℃(1週間前は26℃)の寒さのもと開催されました。

「楽農学校OB会」としても恒例行事として参加させていただいていますが、今年はコロナの影響も少なく準備も順調に進み当日を迎えられました。

会員の野菜ソムリエ監修の「ケーク・サレ」「野菜ミニケーキ」は定着した感がある上に、野菜嫌いの子供さんにカレーを通じて野菜を食べてもらおうと2019年から始めたミニ野菜カレーは、昨年ボリュームアップ(ご飯100g⇒150g)した180食が午前中に完売したため、今年は200食を用意しました。

さらに今年は新商品としてポップコーンに取り組み、機械も兵庫楽農生活センターのものをお借りして、そろり緩やかにキャラメル風味に挑戦しました。

感謝祭前日 11月11日(土)

9時に加工棟調理室に調理参加スタッフの21名(女性12名・男性9名)が集合。
早速、調理の班分け(ケークサレ14名・カレー6名・予備1名)をして、ケークサレ・ミニ野菜ケーキは今井さんの指示、カレーは井上さん・飯田さんの指示のもとそれぞれ調理作業にとりかかりました。

初めての方や何回も参加いただいた方が和気あいあいに調理は順調に進み15時ごろに準備完了しました。

今年は、定番の「ケーク・サレ」4種類を各200円、「ミニケーキ」を200円、「野菜カレー」は2升炊きの炊飯器をリースで利用し効率よく調理できるように準備して1皿400円で販売します。

新商品のポップコーンはキャラメル風味を1カップ200円で販売します。担当中澤さん・加藤さんチームはすでに試作も済ませており、当日を待つのみとなりました。

感謝祭当日 11月12日(日)

8時半に18名(女性9名・男性9名)の調理・販売参加スタッフが集まり、ステージ右手のテントで販売準備を開始。調理室では「野菜カレー」のスタッフ10名で追い込み調理の始まり、同時に企業で野菜サラダ研究開発されている明山さんの監修でトッピング野菜の準備を行いました。

10時に感謝祭が始まり、曇天で寒い中にも関わらず、13時過ぎには200食あまり用意したカレーは完売!
「ケーク・サレ」・「野菜ミニケーキ」は苦戦し来期に課題を残しましたが、そろりと販売したポップコーンは子供さん中心に人気を集めて、コーンが弾けるさまを見入る子供さんのキラキラした目が印象的で、来期に確かな手ごたえを感じました。

お客様はもとより、参加・協力いただいた方に、紙面をお借りして感謝申し上げます。

材料提供者
米:福原史生 カボチャ:嵯峨達裕・久津間佐和・名村正一 ホウレン草:サポーター さつまいも:長元和也・楽農DJ☆Rocket・名村正一(敬称略)