まだまだ暑い日が続きますが、楽農学校OB会員の皆様には、お元気でお過ごしのこととお喜び申し上げます。
本年4月、兵庫楽農生活センター長に就任しました椿野です。どうぞよろしくお願いいたします。
さて、県から指定管理を受け、当センターを管理運営していた(公社)兵庫みどり公社は、(一社)兵庫県農業会議と統合し、4月1日から(公社)ひょうご農林機構として組織を一新しました。
当センターもリニューアル工事を終え、園内を一新したほか、レストランや農場などを運営する新たな事業参加者として、(株)ashimoka(アシモカ、構成員の頭文字から命名)をお迎えしています。
同社の芦田賢太郎代表取締役は、就農コースの第10期卒業生で、西区内で露地野菜経営をされています。6月にオープンした同社のレストラン「楽農カフェ Five Country Cafe」には、自ら生産した野菜に加え、就農コースのネットワークで集めた野菜もメニューに並び、地元野菜のピッツアと農園サラダのセットメニューやフルーツサンド、パフェなどのデザートメニューが人気です。テラス席ではバーベキューもお楽しみいただけます。
楽農学校では、就農コースの卒業生が県内各地で農業の新たな担い手となり、生きがい農業コースの卒業生が、家庭菜園や市民農園で農業のすそ野を広げていただいています。楽農学校OB会を中心に卒業生の連携が深まり、楽農生活がより一層進むことを期待しています。
コロナ禍で、身近に「農」を感じる楽農生活が脚光を浴びています。県民の皆様のご期待に応え、更に愛される施設になるよう、職員一同努力してまいりますので、今後ともご支援とご協力をよろしくお願い申し上げます。