OBのあれから「稲美町でトマト栽培しています」

兵庫県稲美町で就農した福原さんです。福原さんはトマトやきゅうりを栽培しています。

楽農生活センターのいきがい農業コース・就農コースを修了したのちに、農家となった方や家庭菜園や市民農園で農業を続けられている方を紹介するコーナー。

今回は就農コース修了後、兵庫県稲美町で農業を始めた福原さんです。


私は楽農生活センターのいきがい農業コース24~26期、就農コース14期を修了して、現在は兵庫県稲美町で専業農家をしています。

農業に関わったきっかけは、IT業界に勤めていたサラリーマン時代にプランターで育てたミニトマトの甘さに驚いたことでした。
その後、畑で栽培してみたいと思いいきがい農業コースへ、その勢いでサラリーマンをやめて就農コースで研修を受けた後、農家に転身した次第です。

現在は、3棟のビニールハウスが10a(約1000平米)あり、そこで春夏はトマト、秋冬はキュウリを栽培しています。
その他、露地が80a(約8000平米)ほどあり、水稲やブロッコリー、ほうれん草などを作っています。

一年間の作付けはこんな感じです。

私の栽培でのこだわりは、省力化と低コスト化です。
現状はほぼ一人で栽培から出荷までこなしているのと設備投資をするのも苦手な性格なので、省力化と低コスト化は必須な課題です。

「上手く手抜き」をするために、ハウス内の水やりや液肥混入はコンピューターによる自動化を導入していますが、これらのほとんどは自作です。
自作することで導入費用を大幅に削減でき、自分にあったシステムを構築することができています。


私の作った野菜は、稲美町にある「にじいろふぁ~みん」をメインにJA兵庫南の直売所で販売しています。
ぜひともお店に足を運んでみてください。

私の最新情報はこちらで発信していますので、ぜひご覧ください。